要点

対象:freee請求書で毎月の請求書を作っている人

  1. 請求月は変数で毎月変わる
  2. 開始日は明日以降を選ぶ
  3. 作成予約は無料でも1件まで

毎月同じ取引先に同じ請求書を作っているなら、freee請求書の「作成予約」で、決めた周期に請求書を自動で作れます。ただし、取引先へのメール送信は自動ではありません。送るのは自分です。1

この記事の目次(8節)
  1. 作成予約でできること・できないこと
  2. 作成予約の設定の手順
  3. 請求月が毎月自動で変わる書き方
  4. 開始日と請求間隔で間違えやすい点
  5. 作られた請求書を送る
  6. プランごとの違い
  7. 毎月の請求書をどこまで任せるか
  8. 来月の1社から始める

プランを契約していなくても、作成予約を有効にできるのは1件だけです。2件以上有効にするには、個人事業主はスタンダードプラン以上、法人はスタータープラン以上の契約が要ります。2

作成予約でできること・できないこと

やりたいこと作成予約では1
決めた周期で請求書を作るできる。1か月ごと、2か月ごと、偶数月、奇数月などから選べる
明細や備考に「12月分」と請求月を入れるできる。請求月の変数を書いておくと、毎月自動で月が変わる
作成できたかどうかの通知がほしいできる。作成できたときも、できなかったときもメールが届く
取引先に請求書をメールで送るできない。送るのは自分
年や日を変数で入れるできない
入金方法に「カード」「振替(M's PayBridge)」を選ぶできない。発行後の編集画面で選ぶ
開始日を当日以前にするできない。入れると開始日が翌月以降にずれる

金額や数量を毎月変える方法は、ヘルプに載っていません。できるかどうかは分からないので、毎月金額が変わるなら、契約する前に freeeのサポートへ問い合わせてください。

作成予約の設定の手順

  1. 「その他設定」メニューから「作成予約」を開き、「新規作成」を押します(作成済みの請求書から作るなら、その請求書の「この内容で作成予約」を押します)。
  2. 次の表の項目を入れます。
  3. 請求書の内容(取引先・明細・備考)を、ふつうの請求書と同じように入れます。
  4. 「保存」を押します。ステータスは最初「有効」です。
  5. 止めたいときは「…」から「無効にする」を押します。無効にすると請求書は作られません。
項目入れるもの
作成予約タイトル一覧に出る管理用の名前を入れる。取引先には表示されない
開始日作成予約を始める日を入れる。当日以前を入れると、翌月以降になる
終了日終わる日を入れる。「終了日なし」にすると、定期請求書を削除するまで続く
請求間隔何か月ごとか(1・2・3・6・12か月ごと、偶数月、奇数月)と、何日に作るか(1・5・10・15・20・25日、末日)を選ぶ
期日振込期日を、請求日と同じ月から翌々月までの中で選ぶ。決めないこともできる
作成日請求日のどれくらい前に作るかを入れる
作成通知メールアドレス作成の成否を知らせる宛先を入れる。要らなければ空欄

請求月が毎月自動で変わる書き方

明細の行と備考欄に、請求月の変数を書いておけます。変数とは、請求書が作られるたびに月の数字へ置き換わる記号です。1

請求月は ${m} と書きます。請求書の請求日にあたる月が、数字で入ります。

書いたもの請求月が12月のとき
${m}月分12月分
${m-1}月分11月分
${m+1}月分1月分

請求日は今月でも、中身が翌月分のときは ${m+1} を使います。足し引きする数は1から11までの整数です。1

${mm} ではなく ${m} と書きます。年や日を表す ${y} と ${d} は使えません。1

開始日と請求間隔で間違えやすい点

開始日に今日の日付を入れると、実際の開始日は翌月以降になります。今日の分は手動で作ります。1

請求間隔の発行月は、設定した日にいちばん近い月が起点になります。ヘルプの例は次のとおりです。1

設定したとき結果
7月1日に、開始日を7月1日にした開始日は8月1日になる。7月1日の請求書は手動で作る
11月9日に、6か月ごと・毎月1日の設定で保存した12月1日に最初の1通ができ、あとは6か月おきに作られる

作られた請求書を送る

作られた請求書は、自分で送ります。主な送り方は4つです。3

  • メール:「請求書」メニューで請求書を開き、「送付」から「メール送付」を押します。
  • 共有リンク:「送付」から「共有リンク発行」を押し、リンクを好きな方法で送ります。有効期限は発行から60日です。
  • PDF:「送付」から「PDFダウンロード」を押し、メールに添付します。
  • 郵送:freeeの郵送代行に頼みます。1通ごとに別の料金がかかります。

無料プランでは、メールの文面を編集できません。複数の請求書をまとめて送れるプランは、次の表のとおりです。3

プランごとの違い

契約作成予約一括メール送信
個人事業主:プラン未契約・スターター1件だけ使えない
個人事業主:スタンダード・プレミアム1件より多く有効にできる使える
法人:プラン未契約・ひとり法人1件だけ使えない
法人:スターター以上1件より多く有効にできる使える

表の内容は freeeのヘルプのとおりです。2 料金は freeeの料金ページで確かめてください。

毎月の請求書をどこまで任せるか

取引先が1社なら、作成予約は1件で足ります。送るところだけ自分でします。

freeeのAI機能の料金は freee AIアシスタントの料金 で取り上げました。AIでfreee会計に取引を登録する方法は freee MCPでできること にあります。経費の点検をAIにさせる方法は 経費精算のAIチェックを組み込む段階 にあります。

取引先が増えて、送付や入金の確認まで手が回らないなら、経理を手伝ってくれる人や税理士に任せる手もあります。

当サイトのAI秘書は、請求書の作成を、確認をもらってから実行します。入金の確認と消し込みは、AIに任せられます。仕事の一覧は AI秘書の請求・経理 にあります。

来月の1社から始める

来月請求する1社を選んで、請求間隔と作成日を入れて保存します。作成日に届く通知メールを見て、できた請求書の請求月が合っているかを確かめてください。

出典

  1. freeeヘルプセンター「作成予約で定期的に請求書を発行する」(2026年10月16日更新)(参照 2026-10-20)
  2. freeeヘルプセンター「freee請求書のサービス紹介」(2026年9月7日更新)(参照 2026-10-20)
  3. freeeヘルプセンター「作成した請求書類を送付・ダウンロードする」(2026年10月13日更新)(参照 2026-10-20)