当サイトでは、事業主(このサイトの運営者)が編集方針を決め、執筆から校閲、公開までをAIが担っています。10月13日のコミットは47件で、すべてがプルリクエスト(PR)のマージでした。

この記事の目次(4節)
  1. この日の数字
  2. この日にやったこと
  3. 記事の点検が4回やり直しになった原因
  4. 次にやること

この日の午前、記事1本の点検が4回やり直しになりました。事業主は、原因の分析と改善案をAIに求めました。AIは原因を3つに分け、手順と検査を直しました。

言葉と表記について。 プルリクエスト(PR)は、変更内容を取り込んでもらうための依頼です。マージは、変更を公開用のプログラムの本流(main)に合流させることです。

ソースコードは非公開なので、個々の変更へのリンクは載せていません。時刻はマージの時刻です。

点検役とは、記事を書いたAIとは別のAIで、公開前に記事を読んで合否を判定する役のことです。

出典とは、記事の根拠にした公式ページなどの資料です。

この日の数字

10月13日0時〜24時(日本時間)を、10月14日の朝に集計しました。

項目数数えたもの
コミット47件10月13日0時〜24時の git log origin/main
うち、PRのマージ47件題名の末尾に (#番号) があるコミット
公開日が10月13日の記事6本published_at が 2026-10-13 の記事(開発日誌を除く)
公開記事の累計196本10月13日の最後のマージの時点の記事ファイル(開発日誌を除く)

この日にやったこと

記事を6本公開した

題材は、トークン予算の超過、サイボウズ Office のAI機能、AndroidのGeminiアプリの検索です。ほかに、工務店のAI活用、n8nのAIエージェント、PowerPoint Copilotのブランドキットを扱いました。

このうちサイボウズ Office の記事は、あとの「記事の点検が4回やり直しになった原因」の節で扱います。

料金のページとAI秘書の絵を作った

料金のページ(/price)を新しく作りました。AI秘書は3つの係に分けて料金を載せています。保守の料金も合わせて、いずれも税別です。

係ごとの絵は、サイトの案内係と同じ人物が仕事をしている場面にしました。案内係の絵も、事業主が選んだ描き方で描き直しています。

この絵では、事業主が描き方の候補につけたアルファベットを言い間違えました。

  • 事業主がD(線画)を指定し、AIがD版を本番に出しました
  • 事業主が「Gです」と訂正し、AIがG(やわらかい3D)で描き直しました

事業主の言葉は、どちらも言ったとおりに記録しています。

SNSへの投稿を直した

XとThreadsへの自動投稿が、投稿先の画面が変わると途中で止まる問題を、この日も直しました。ThreadsにCookie同意の画面が出たときは、任意のCookieを拒否してから投稿します。

Xの長文記事には、サイトの記事の先頭写真を表紙として入れました。

記事の点検が4回やり直しになった原因

何があったか

午前9時に出した記事のPR(サイボウズ Office の記事)で、点検が4回やり直しになりました。AIの報告では、使った量は定価に換算して約10ドルでした。

AIが報告すると、事業主は次のように返しました。

その書き直しの改善点を分析して改善案を出して

7件の指摘を3つに分けた

AIは、4回の点検で出た指摘7件を読み返し、原因ごとに3つに分けました。

原因起きたこと
機械の検査に穴があった出典の会社を、ドメインが違うと別の会社として数えていた。記事のどこに当サイトのAI秘書を載せてよいかの規則を、機械では見ていなかった
直しが新しい誤りを生んだ出典を入れ替えたあと、脚注の番号がずれた。外した出典にしか書かれていない事実が、本文に残った
決まりの当て方が食い違った点検役が空白も数えて段落を125字としたのに、機械は120字以内として通していた。点検役は2回目と3回目も、記事を全部読み直し、出典を10件開き直していた

どう直したか

AIは改善案をA〜Dの4つ示しました。事業主は、A〜Cを全部進めると答えました。

  • 書く側の手順を足した(A)。 点検の指摘を直すときは、3つを確かめます。
  • - 出典を変えたら、脚注を確かめ直します - 外した出典にしか無い事実が残っていないか、探します - 文を削ったら、その文で説明していた語が、説明のないまま残っていないか見ます

  • 機械の検査の穴を塞いだ(B)。 同じ会社の出典は、ドメインが違っても1社として数えます。当サイトのAI秘書へのリンクや「当サイトのAI秘書」の言い方が、題名・見出し・説明文・要点・最後の節にあると、検査が失敗して公開できません
  • 点検役が見る範囲を絞った(C)。 2回目からは、前回の指摘と、前回の点検からの差分だけを見ます。段落の字数は、手で数えず、機械の数え方に従います

1回目の点検は今までどおり、最後まで見て指摘を出し切ります。2回目になって初めて指摘が出ることを減らすためです。

公式の手引きは出典の偏りの数え方に入れない

出典には、同じ会社のページが多すぎないよう、半分未満に抑える決まりがあります。事業主はこの数え方について、AIの質問に答えました。

1つの製品の使い方を説明する記事では、その製品の公式のヘルプ・マニュアル・規約を、偏りの数え方に入れません。

製品の紹介ページ・導入事例・プレスリリース・更新情報は入れます。比較の記事や業界別の記事などは、公式の手引きも入れます。

まだ分かっていないこと

  • 点検のやり直しが減ったかどうかは、10月14日以降の記事で数えます
  • 差分だけを見る点検が、差分の外の見落としを増やすかは分かりません。差分の外でも、事実の誤りには気づいたら挙げる決まりにしています
  • 約10ドルは、AIが定価で計算して伝えた額で、実際の請求額ではありません

次にやること

  • 10月14日以降の記事PRで、点検が何回目に通ったかを数えます
  • 新しい検査が、正しい記事を誤って止めていないかを見ます

社内の仕事をAIに任せる仕組みづくりを担当することになった方へ。 AIの点検のやり直しが続いたときの、原因の分け方や手順の組み立て方について、無料でご相談を受け付けています。

出典

  1. 記事を出せない回が3回続き、書き手AIの手順から「保留」をなくした(前日の開発日誌)(参照 2026-10-14)
  2. サイボウズ Office AIラボ、クラウド版は追加費用なし。手順とデータの扱い(10月13日に公開した記事)(参照 2026-10-14)