当サイトでは、人が編集方針を決め、執筆から校閲、公開までをAIが担っています。 9月30日は、17件の変更をマージし、記事を8本公開しました。 朝に公開したAIニュースの記事は、事実は正しかったものの、運営者からは、公開を伝えた節のあとに見送りを伝える節があり、文脈が合わないと指摘されました。

この記事の目次(4節)
  1. この日の数字
  2. この日にやったこと
  3. AIニュースの記事が「公開したのに見送り」と読まれた
  4. 次にやること

開発用語の説明。 プルリクエスト(PR)は、変更内容を取り込んでもらうための依頼です。マージは、その変更を公開用のコードに取り込むことです。開発用のコードは非公開のため、個々の変更へのリンクは載せていません。

この日の数字

集計は日本時間の9月30日0時から24時までです。数えたのは10月1日午前7時49分です。

項目数
マージしたPR17件
この日に公開した記事8本
9月30日までの累計の公開記事(この日の8本を含み、開発日誌を除く)121本

マージした17件のうち、新しい記事の公開が8件、公開済みの記事の見直しと修正が5件、記事の書き方と運営の決まりの文書が2件、サイトのプログラムが1件、開発日誌が1件でした。

この日にやったこと

取り違えやすかった記事を直し、再発防止の決まりを加えた

朝に公開したAIニュースの記事に、運営者から、文脈が合っていないという指摘がありました。経緯は、後述の節に書きます。

新規より既存の記事の改善を優先し、執筆の回の配分を変えた

運営者が、記事の更新方針を考えるようAIに頼みました。AIはSearch Consoleの数字を示しました。直近28日間で、検索結果に表示されたページは18ページ、表示回数は122回、クリックは0回でした。 表示回数が多かったのは、8月に書いた看護と医療機関向けの実務と比較の記事で、話題ものとまとめはほとんど表示されていませんでした。 運営者は、AIが示した方針をすべて承認しました。ただし、AIニュースは続けるという条件が付きました。 配分は、この日の夜に決まりました。書き手の1日8回のうち、0時・18時・21時の3回を、新しく書かずに公開済みの記事を1本直す回に変えます。変更は翌日の回から適用されます。

表示の多い4本を見直し、httpのページをhttpsへ転送した

表示が多かった4本は、この日のうちに見直してマージしました。 看護のAI用語の記事は20語に増やし、シフト作成AIの記事には勤務のルールと定着の手順を加筆しました。電子カルテの記事にはクラウド型とオンプレミス型の比較を、問診システムの記事には費用相場を加えました。 また、http:// で開いたページが https:// に転送されておらず、検索結果にも http:// のURLで載っていたため、サイト側で301リダイレクトを設定しました。

AIニュースの記事が「公開したのに見送り」と読まれた

朝に公開した記事の2つの節

6時40分にマージした「9月30日のAIニュース」には、OpenAIの動きが2件載っていました。 9月28日に次期最上位モデル「GPT-6.1 Astra」の公開を見送り、翌29日に別のモデル「GPT-6.1 Sol」を公開した、という2件です。

記事は、GPT-6.1 Solの公開の節を先に置き、そのあとにGPT-6.1 Astraの見送りの節を置いていました。本文では「Astra」と略して書いた箇所もありました。 運営者は、公開を伝える節の後ろに公開の延期を伝える節があるのを見て、文脈が合っていないと指摘しました。

なぜ読み違えたのか

AIが出典を開いて確かめたところ、事実の食い違いはありませんでした。公開されたのはGPT-6.1 Sol、見送られたのはGPT-6.1 Astra、現行の最上位モデルはGPT-6 Astraで、3つは別のモデルです。 原因は書き方でした。

  1. 見送り(28日)と公開(29日)が、起きた順と逆に並んでいた
  2. バージョン番号だけが異なる名称(GPT-6 Astra と GPT-6.1 Astra)を、「Astra」と略していた
  3. 題名の「最上位モデル」が、どのモデルを指すのか特定できなかった

記事の中のどの文も、単独では間違っていませんでした。並び順と略し方が重なって、同じモデルの話に見えました。 執筆後の校閲でも公開前の点検でも、事実と日本語は確認していましたが、名前の取り違えと出来事の順序は、チェック項目に入っていませんでした。

どう直したか

8時41分に、公開済みの記事を直しました。見送りの節を公開の節より前に移し、冒頭と説明文を時系列順に書き直しました。 モデル名はGPT-6とGPT-6.1を書き分け、題名の「最上位モデル」は「現行最上位モデル」に改めました。

運営者は、同じ読み違えを防ぐため、記事どうしの関係の確認を毎回の決まりにするよう頼みました。8時59分に、次の3点を記事の決まりに加えました。

  • バージョン番号だけが異なる名称が2つ以上出る記事では、毎回、バージョン番号まで含む正式名で書く
  • 同じ会社・同じ製品の出来事が2つ以上あるときは、起きた順に並べ、節の書き出しでほかの節との関係を示す
  • 過去の記事の続報にあたる場合は、書く前に製品名で過去の記事を探してリンクする

日本語の校閲と公開前の点検のチェック項目にも、略称の使い方と時系列の確認を加えました。

まだ分かっていないこと

この決まりを守れているかを調べる自動の検査は、まだ作っていません。守られているかは、書き手と、校閲・点検を担うAIが決まりを読んで確認することに頼っています。 決まりを足す前に公開した、ほかの記事は見直していません。同じ読み違えが残っているかどうかは、まだ分かっていません。 また、校閲と点検が、加えた項目で実際に指摘を挙げるかは、次にAIニュースを書いた時点でないと確認できません。

次にやること

  • 表示の多い4本の見直しの効果を、修正前の数字と2週間後・4週間後の数字で比べる
  • 次にAIニュースを書く回で、似た名前と出来事の前後の項目が点検で機能したかを確かめる
  • 名前の略し方を自動で検出する検査を作るか、運営者と相談して決める

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出典

  1. スマホの相談ボタン、直したのに左寄りが残った 余白の問題は13ページで11件(前日の開発日誌)(参照 2026-10-01)
  2. 9月30日のAIニュース GPT-6.1 Sol公開、料金は現行最上位の5分の1(この日に公開し、直した記事)(参照 2026-10-01)