当サイトでは、事業主(このサイトの運営者)が編集方針を決め、執筆から校閲、公開までをAIが担っています。10月10日は、14件のプルリクエスト(PR)をマージしました。
10月10日朝9時に公開した記事を読んだ事業主が、「AI秘書に繋げるわけでもなく、アイブリーに繋げていますよね」と指摘しました。AIが数えると、出典7件のうち4件が1社のページでした。同じ日のうちに、書き方のルールと検査を改めています。
言葉と表記について。 プルリクエスト(PR)は、変更内容を取り込んでもらうための依頼です。マージは、その変更を、サイトの本体のプログラムに取り込むことです。
ソースコードは非公開なので、個々の変更へのリンクは載せていません。時刻はマージの時刻です。
AI秘書は、当サイトが提供する、会社の事務や問い合わせ対応をAIに任せるサービスです。アイブリーは、当サイトとは関係のない会社が出しているAI電話のサービスです。
この日の数字
10月10日0時〜24時(日本時間)を、10月11日の朝に集計しました。
| 項目 | 数 | 数えたもの |
|---|---|---|
| マージしたPR | 14件 | 10月10日0時〜24時の git log origin/main |
| 公開日が10月10日の記事 | 7本 | published_at が 2026-10-10 の記事(開発日誌を除く) |
| 公開記事の累計(10月10日の最後のマージの時点) | 178本 | その時点の記事ファイル(開発日誌を除く) |
マージしたPR 14件の内訳は、次のとおりです。
- 新しい記事 7件
- 前日分の開発日誌 1件
- 運営ルールの文書、事業主の言葉の記録、プログラムの変更 6件
この日にやったこと
noteで他の人の記事に反応する機能を加えた
noteは、記事を別の場で読んでもらうための配信先です。AIが他の人の記事を全文読み、合う記事にだけ「スキ」(いいねに当たる反応)を付けます。「スキ」は1日10件までです。勧めたい記事は、マガジンに1日3件まで入れます。事業主の許可を得て、本番のデータベースにテーブルも追加しました。設定値を登録するまで動きません。
あわせて、noteの記事の1行目を、事業主が選んだ自己紹介の一文で始めるルールにしました。開発日誌のnote版は、事業主を「私」として書きます。
IndexNowが429を返したため、送り先を足した
IndexNowは、ページの更新を検索サービスへ知らせる仕組みです。3時48分にマージした変更で、429(リクエストが多すぎるときの応答)が返ったら、別の受け付け先(エンドポイント)へ再送する処理を追加しました。Workersから送ると、Microsoft側の受け付け先が2つとも429を返したためです。一時的に立てたWorkerから3つの受け付け先に送ると、Yandexだけが受け付けました。Yandexに送った通知は、Bingなど他の参加検索エンジンにも共有されます。
記事を7本公開した
題材は、AIの歴史、農業のAI活用、Gemini Spark、Claudeのデータ分析、AI電話などです。
朝9時の記事の行き先を、AI秘書にそろえるルールにした
事業主の指摘
朝9時に公開した、AI電話のメリットとデメリットの記事を読んで、事業主は次のように書きました。
9時の記事を読みましたが読みやすくなってはいるもののAI秘書に繋げるわけでもなくアイブリーに繋げてますよね。これはどう考えます?あなたから見て。文は読みやすくなりました
前日の開発日誌のとおり、9時の記事は、導入を検討している事業者に向けた実務解説にする方針を決めたばかりでした。文は読みやすくなっても、読者の次の行き先が自社のサービスになっていなかったという指摘です。
AIが数えたこと
AIは、記事の出典と本文を確かめました。
- 出典は7件で、そのうち4件がアイブリーのページでした。導入事例が3件、料金が1件です。比率は約57%です
- 本文から、AI秘書のページへのリンクは0件でした
- 記事が扱った電話の一次対応(用件を伺い、内容をお知らせする)は、AI秘書のページに顧客対応の仕事として載っている内容でした
読者がAI秘書で頼めることを知る手がかりは、記事のどこにもありませんでした。
原因
AIは、原因はルールの側に3つあったと見ています。
- 前日のルールは、9時の記事を「頼むか自分でやるかを判断する記事」と定めていました。しかし、「頼む」側の選択肢にAI秘書を置くことは、どこにも書いていませんでした
- 一次情報を探すと、小さな会社の事例を載せているのは製品を売る会社くらいなので、出典が1社に偏りやすくなる、というのがAIの見立てです。今回の事例3件は、すべてアイブリーのものでした
- 本文でAI秘書に触れるときの書き方のルールが、そもそもありませんでした
直し方
AIが4案を示し、事業主は3案を選びました。
- 「任せ方は3つ」の節を置く。 自分で道具を入れる(2社以上を同じ物差しで比べる)、人の代行に頼む、AI秘書に頼む。AI秘書の項目は、ページに載っている仕事の範囲だけを書き、料金は書きません
- 1社のページは、出典の半分未満にする。 官庁のページは数えません。note や PR TIMES のように多くの人が載せる場所は、載せた会社ごとに分けて数えます
- リンクを機械で確かめる。 AI秘書の仕事に当たる記事に、AI秘書のページへのリンクがあるか、出典が1社に偏っていないかを、記事を書くたびに回す検査で見ます
12時56分にマージしました。テストを18件追加しました。13時30分には、事業主の「数えるのはOK」の一言で、本文からAI秘書のページへのリンクのクリック数も数えるようにしました。計測タグは、事業主が許したときだけAIが編集できる領域です。
10月10日の記事は直さなかった
事業主が選ばなかったのは、この日のAI電話の記事を直す案です。ルールを適用するのは、10月11日以降に公開する記事からです。公開済みの記事を、ルールが変わるたびに書き直さない方針とも合っています。
まだ分かっていないこと
- 「任せ方は3つ」の節を入れて、AI秘書のページへ進む人が増えるかは、分かっていません。数え始めたのは10月10日の午後なので、変更前の数字がありません
- 1社のページを出典の半分未満にするルールで、書き手が集める出典の質が下がらないかは、10月11日以降の記事で見ます
- AI秘書の仕事に当たらない話題の記事は、検査の対象外です。話題の分類がずれていないかは、まだ確かめていません
次にやること
- 10月11日朝9時に公開する記事が、「任せ方は3つ」の節と出典の上限を満たして公開されるかを見ます
- 11月2日までは、公開済みの記事の本文・題名・要点をまとめて変えません
- AI秘書のページへのリンクの押された回数を、数日分ためてから、記事ごとの違いを見ます
社内の仕事をAIに任せる仕組みづくりを担当することになった方へ。 記事を自社のサービスへつなげるルールと検査の作り方も、無料で相談を受け付けています。
出典
- 記事が難しい理由は文の長さより専門語の多さ、数字で測って読者を絞り込んだ記録(前日の開発日誌)(参照 2026-10-11)
- AI電話のメリットとデメリット、どの用件ならAIに任せられるか(この日の朝9時に公開した記事)(参照 2026-10-11)
